何度も言いますけど座椅子レベル以下のDXのセカンドシート。
突貫的に一時しのぎで小細工をしましたが所用も済んだのでHOMYのGL-Lシートの移植作業を開始しました。
納車早々に仮載せした際にHOMYの寸法から追った位置関係はほぼ同じでしたが、
HOMYが発売された頃には無かった後部座席シートベルトの義務化のためかキャッチ部分が全く違います。
HOMYはセンターのみでしたがNV350は2つ、それもドアのロック&ストライカー風な複雑な構造。
車検の時だけこのシートを・・・と思ってHOMYからキャッチ用プレートを外しておいたのですがフロア形状が違って簡単には付けられそうにありません。
ちなみにE24は中央が凹ですがNV350は凸でした。
キャッチ用プレートを付けるためにフロアに穴を開ける方が逆に大掛かりにかりそうですし。
無駄な取り外し作業でした。←溶接を剥がしただけだろw
シート高=脚の長さも違うので高さ合わせを兼ねて脚をそれぞれ切り落としてニコイチ溶接するかロック部分を移植するか、しばし考察。
ニコイチ作戦の方が難易度が高いと判断し、面倒だけど難易度が低いと思えるロック部分移植に決定。
まずはロック部品関係の溶接剥がしとなる訳なんですがエグるように削ってタガネも使いつつ叩いても取れないという素晴らしい溶接状態。←
残りの剥がし作業数を考えると気が滅入るので部品ごとに切り落として、
死角部分からもアプローチしてなんとか部品状態に。
ちなみにHOMYの方がパイプ径が若干細いので溶接部分のパイプはあえて残しました。
その後は現物合わせで位置決めをして本溶接。
見える場所ほどビートが乱れるというマーシー・・・いや、マーフィーの法則が今回も発動されましたが。(フッ ←単に下手なだけだろw
あとはラッカー缶スプレーで塗装して、
フロアに前側固定用の穴を開けてボルト&ナットで締めて、
懐かしくも見慣れた光景になりました。
※アボーン約1週間前のHOMY
ただ、本来なら前側は凹状の所で固定されているシートなので前上がり気味になってシート全体が寝たかな?と。
フルリクライニングさせると「こんなに寝てたっけ?」と思うぐらい倒れますし。
まぁ、HOMYではシートのすぐ後ろのウーファーBOXに当たってここまで倒せなかった=フルリクライニング状態の記憶がすでに無いってものありますけど。←
※参照:ウーハーBOX他装着
ちなみに前側の固定穴位置はこれぐらい違います。
たかだか5〜6cm違うぐらいですが足元の広さ的感覚は全然違います。
ほんと、痒い所に手が届く届かないってこういうちょっとした事の差なんですけどねぇ・・・
あっ、ロック部分移植なので当然ですが3人分のシートベルトも完備されてます。
ただ、元々がシート高の低いシート用のベルトなので若干短いですけど。
このように手を入れたセカンドシート移植で車検が通るかはわかりません。
セカンドシートを移植したら構造変更を・・・という話も聞きますが実際はどうなのかよくわからない=サイトによってバラバラですし。
ロック&ストライカーやシートベルト自体は加工していないので強度は変わっていないはずですがこういうのって検査員次第でしょうし
もしもダメだったら無加工のDXシートに載せ替える予定です。
DXシートなんてヤ○オクにゴロゴロしてますしね。←メーカーへの最後の嫌味
という訳で、納車から1週間も経っていないぐらい短い間でしたがお疲れ様でした。
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