僕のHOMYはQD32・5MTなんですがどうやらこのクラッチは設計(構造)上問題があるらしいんです。
クラッチがバラけて動力が伝わらなくなりお不動様になると。
この事は行きつけのモータースのお客さんで僕と同じQD32・5MTのE24に乗っている人がいるのですがその人のE24がその状態になって知りました。
NISSANも対策品を出したらしいのですがその故障したE24は対策済みのクラッチ板だったそうです。
なのにダメになったと。
なのでその話を聞いてからクラッチにはずーっと不信感を抱いていました。
多少なりの前兆はあるらしいものの突然動かなくなるんですからね。
シャレになりませんし。
が、
とうとう僕のHOMYにも前兆らしき症状が出始めました。
クラッチを踏むとゴトゴト変な振動が伝わってくるようになりました。
でもゴトゴトなる時とならない時があったりするし。
他にはアイドリング時にいつもとは違うガラガラ音がしたりしなかったり。
それが一昨日から走っているとギアが抜けたように突然空回りしたり2500回転ぐらいから突然クラッチ板が滑るような状態になるようになりました。
でも何度か踏み直すと普通に走ったりするという。
だからこれはクラッチ磨耗による滑りではないんじゃないかなと判断。
まだ13マソkm「しか」走ってないクラッチですし。←
なんて思ってたらそれから数日後にそれは突然やって来ました。
某工場から出発早々いつもと違う違和感はありました。
で、途中の踏み切りを渡った直後に悪化。
2000rpm以上は滑るようになりました。
徐々にクラッチを踏み直しても誤魔化せなくなってきたので最寄りのコンビニに避難&救援コール。
そこまで酷いとは思っていなかったらしく積車での救援ではなかったので2台体制で走るものの、すでに20km/h出すのが精一杯な状態。
症状がさらに悪化したみたいです。
ちなみにこの時点でクラッチは滑りっぱなし。
その後クラッチが完全に滑って走れなりました。
で、牽引という事になるんですが社外バンパーのためそのままでは牽引フックが使えません。
なので外して牽引してもらいました。
ちなみに引き手は出来るコJimny君です。
まぁ、だから何?ですが。
久々の牽引でしたが、エンジンは掛かっていたので楽でした。
ハンドルもブレーキも普段通りですから。
でもこれがエンジンストップだったら一苦労だったんでしょうけど。
で、数日後に修理完了の連絡が。
原因はクラッチ板ではなくクラッチカバーだったみたいです。
通常一枚モノであるはずのクラッチカバーがQD32用は何故か2枚モノらしいんです。
で、それらを留めているリベット(?)が飛んで空回りするようになったそうです。
NISSANにあるデータには2001年(前オーナーさんの時)に対策品に交換している記録があったそうです。
でも今回のトラブル。
なのでクレーム手前の扱いでクラッチカバーのみ無償だそうです。
工賃はどういう扱いになるのか聞いてませんが・・・
ついでなのでクラッチ板他消耗品も交換。
見た感じでは交換するにはちょっと早い気もしましたが今後二度手間になる可能性もありますもんね。
ちなみにアボーンしたクラッチカバーは新品と物々交換のためありませんでした。
どんな風になってたのか見たかったなぁ・・・
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