まずは一番面倒臭そうなサイドビューカメラから。
ググってるとサイドビューカメラはドーム型の某中華カメラを使ってる先人さんが多い事多い事。
そう、ホールソー付きで5000円以下のヤツです。
僕も同じようにそれで加工しようと一瞬思いましたが冷静になって却下。
やはり「安かろう悪かろう」でしょうし初期不良は問題外ですが場所的にそう簡単に壊れてしまっては仮に安くても交換が面倒臭いと思ったので。
なので少々お高いですがALPINEの「HCE-C90S」にしました。
やはりこの手のモノは信頼の日本ブランドだろうと。
安物海外品は今までに何度も裏切られているので。
まずは動作確認といきたいところなのですがメーカー側もこのカメラの配線は狭い場所を通す事を考えてあって通した後に施工者がコネクターを付ける仕様という。
なので動作確認が安易にできない状態でした。
4線なので動作確認後にエーモンの「2811
細線カプラー4極」を使えば・・・とも思いましたがコードを切断する事に躊躇いを感じてイチかバチかで施工する事に。
変なところを躊躇うくせに何かがテキトー過ぎですかね?←
ただ、ALPINE製カメラだと僕のググり方ではキャブオーバー車への装着例=参考になるが見付からなかったので「こんなもんかな?」と手持ちのφ20ホールソーでズボッと。
あっ、当然鏡部分は外しての作業です。
付属の取り付けステーでは小細工してもスペース的に無理だったのでシンプルに片持ちステーを製作し固定。
配線を繋げて、ここで初めての動作確認を。
おぉ〜! 思ってた以上にキレイに映るじゃん♪
と、喜んでいたのも束の間
ガッツミラー撤去目的だとこれじゃダメ=死角のFタイヤ付近も映ってないと意味がないんじゃ?と天からの声が。
ガッツミラーの写り方から考えても当然ですよね。
ヘタクソ用の後付けサイドビューカメラじゃないんだし。←
考えが甘かったです。(´・ω・`)ショボン
あくまで巻き込み防止だから厳密にはサイドミラーと併用して死角が無いようにしないとダメらしいみたいですね。
ちなみに保安基準では「運転者が運転席に座った状態で自動車の前面から前方0.3m及び左側面から0.3mの距離にある高さ1m直径30cmの円柱状の障害物を目視か鏡かその他の装置で確認できなければならない(意訳)」なのですが、
※無断で転載させて頂きました
ググってるとこの保安基準の解釈がバラバラで・・・
単に左側前方に置いた障害物が見えればOKだという先人様もいれば図の斜線エリア内全ての場所で障害物が見えないとダメだという先人様もいる具合でした。
で、どうせならと厳しい基準の斜線エリア内全ての場所で見えるようにしてやろうと奮起。
せっかくカメラを付けたのにグダグダ突っ込まれないためにも。
ある意味意地みたいな感じです。
シランケド。←
当初開けた穴位置では映せる範囲に限界があったのでモニタで確認しながら穴をどんどん拡張し「こんなもんじゃね?」と決まったところで余分な穴をFRPで塞ぎました。
某ドーム型カメラと違って垂直側の画角が64.5°と全然広角レンズじゃないのが災いでした。
ちなみに当初位置より穴1コ分以上ズレたというwwwwwww ←笑い事か?
この状態ではさすがにシャレにならないのでパテ→サフ→塗装を。
面倒臭かったので下だけ塗装しましたが艶消し黒にしたおかげかさほど塗装した事が目立たなく自分的には大満足な仕上がりです。
たぶん言わなきゃバレないかな?と。←すでにバレt(ry
で、組み立てて完成。
はい、某ドーム型カメラ組みとは違って正面からだとカメラが設置されてる事に気付かないぐらいフラットな状態です。
手間を掛けただけの事はありました。←全ての無駄手間は最初の穴位置をミスったせいだろw
ちなみに穴位置はこんな感じです。
もう数mm後ろの方がカメラ角度を調整しやすいかも?とも。
ミラー内はこんな感じです。
何かしらの参考になったら幸いです。
そうそう、本当の角度決めは改めてになります。
一応実際に対象物を置いて確認しながら角度調整をしましたがフロントビューカメラはもちろんサイドミラーとの絡みもあるので。
★その2:フロントビューカメラ編につづく
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