商品が届いたので早速取り付け作業を。
前もって分岐したブレーキ線と、
メーター裏から分岐して延ばした車速信号を繋いでwktkで試運転。
ところがスロコンは動いてもクルコンが何をやっても動きません。
取説のトラブルシューティングを確認しながら再度初期設定をしてもダメ。
スロコンは動くので車速信号の取り出し位置をミスったか?と再度バラして確認するも場所を間違えてるとは思えませんし延長した線のまさかの途中断線を疑ってテスターを当ててみても抵抗も皆無でちゃんと通電している状態。
じゃ、ブレーキ線の分岐ミスか?と通電テストをしても異常はありませんし何度確認しても結線を間違えてる訳でもないし。
まさかのセットボタンの故障か?とコレもテスターを当てて確認するも壊れてるとは思えませんでした。
最後の頼みの綱のグーグル先生も原因がわからないみたいですし。←
ここまで再確認しても動作しないので自分側に非が無いと確信しメーカーに直メール。
当然メーカーはコッチ側のミスを疑って再設定や接続の再確認依頼をしてきます。
取説に記載されている基本的な接続確認から始まり徐々に裏技的確認へ。
それでも動作しないので文章だけではと思い証拠として上記画像を添付したらコッチ側の接続ミスはないと判断したのか最終確認段階に。
尋ねられた本体の某所部分の状態を伝えるとようやく原因がわかりました。
初期不良というより製造ミスでした。
で、本当にそれのせいなのか確認するため言われた通りにするとクルコンが動作したという。
原因がわかれば僕でも納得=動かない電気的作動構図が想像できます。
そりゃ動く訳ない罠・・・と。
そのままでも本体が壊れる事は無いみたいですが気分的に嫌なので交換してもらう段取りに。
今後万が一修理に出すような事になったり不要になって誰かに渡す際に僕が改造したと思われてもシャクですしイチイチ説明するのも無駄手間なので。
で、早々に代替品が届きました。
見比べると僕が買ったのとは本当に違ってるし・・・
はい、
動作しなかった原因は本体から延びる配線の結線順違いというまさかの初歩的製造ミスでした。
配線色の順番が違うのがわかりますでしょうか?
※下が正しい結線順
C国やK国のメーカー製品なら驚きもしませんがこの手の制御系機器業界では老舗的有名メーカー、それも「made
in JAPAN」でもこんな事があるんだなと。
なんかショックでした。
最終的に日本国内で製造したら「Made In
JAPAN」と謳えるので製造国自体には正直こだわりませんが品質管理の面でなんかねぇ。
ま、全数チェックはしないだろうし大手メーカーでも製造ミスはあるから今回は運が悪かったと思うしかないんですが。
ちなみに当初の取り付け予定日より6日経ちました。
その間再確認するために何度もバラしたりと手間も時間も掛かりました。
代替品は届きましたが結線ミスの品は要返品でした。
で、その代替品が入っていた段ボール箱を開けたら代替品&返品用送り状のみが入ってた事にはなんかガッカリでした。
お詫び的何かを期待してた訳じゃないですが迷惑料的謝礼代わりにステッカーの1枚ぐらい入れられないの?って。
ま、実際にステッカーが入ってても要らないですけど。←
購入者側に落ち度は一切無い初期不良品で何かしら迷惑を掛けたとしても業種〈製品〉的にはそんな対応でOKなんですかね?
これがもしショップ等での施工だったらそのショップにもそのお客にも迷惑が掛かるのに。
ショップには時間工賃ロス&お客への謝罪が、お客は当日の原因究明中の待ち時間と後日改めて来店しないといけないという無駄手間が。
これがもし食品関連だったら大騒ぎな事だからそうなる前にご機嫌取りに必死なのにね。
工業製品と食品とを単純に比べちゃダメな事はわかってますし車用社外部品に限らず初期不良品交換でお詫び的何かを貰った記憶は皆無ですが久々の初期不良品だったので「なんだかなぁ・・・」とふと思いました。
ほんと、日数に余裕をもってのDIYで良かったぁ〜 ←
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