購入前に聞いた不具合箇所の1つにブロアモーターがありました。
MAXにしないと送風せず尚且つベアリングが逝ってるのか送風時にはスゴイ回転音がすると。
実際に回してみると確かに笑っちゃうぐらい酷い音でした。
音からベアリングが逝ってるなと判断。
歴代車は10万km以上の中古車が多いですがブロアモーターなんて交換した記憶が無いので流石は電装系が弱いと言われるアメ車だなと。
ググると結構な数の交換したブログ等がHITするので。
なので当初は中古とはいえ信頼の日本車のブロアモーターを流用しようと思っていました。
アメ車とはいえ外車ですし部品が高いんだろうなと思ったので。
でも前オーナー代理さん()から教えてもらった某ページを見たら意外と安いんだなと。
逆に言えばそれだけ壊れる=交換するからお安くって事なのかもしれませんけど。
ま、安いと言っても思っていた金額以下だっただけで1万円以上しますけどね・・・
年式確認のためシリアルナンバー(VINコード)を記載してポチッと。
ブロアモーターは助手席足元に丸見えなので場所はすぐにわかりましたが届くまでの間に外しておこうと覗いてみると一筋縄ではいかない雰囲k・・・ふいんき()。
軟質プラスチックのカバーってどう外すの?と。
上側のネジなんて手すら届かないし。
グローブボックス開口部からはブロアモーターの上にあるコンピューターらしきモノが邪魔しててネジすら確認できないし。
アルミパネルが貼ってあるので、もしかしたらメンテナンスホールが隠れてるのかな?と裏を覗いてみましたがそれらしき穴は無さそうだし。
しょうがないので作業スペースを確保するためダッシュボードをズラそうと。
ダッシュボードは遅かれ早かれ一度は外す事になるので練習がてらに。
とはいえ、初めてのC1500のダッシュボード外しなので戸惑う事ばかりでしたがなんとかズラして上側ネジを外せるほどのスペースを確保。
これでカバーが外せるかな?と思いきや奥の構造を見て愕然。←大袈裟
上にあるコンピューターらしきモノを先に、それも上から外さないと無理じゃね?と。
そのコンピューターらしきモノの固定法も隙間から覗いた程度ではわからないし。
もうね、面倒臭いしカバーを切り撮っちゃおうかな・・・と一瞬悪魔の囁きが聞こえましたがこのカバーの必要性がわからないので残す事に。
たぶん防音目的だとは思いましたがカバー無しだとどの程度の音になるのかわからなかったので。
結局やっつけ作業の基本に戻って()カバーを捲りながら手を突っ込んで強引に摘出。
気を付けてたつもりだったのに下のツメが折れちゃいましたが・・・
摘出したブロアモーターのファンを手で回してみると惰性では回らないぐらい重い状態でした。
ちなみに今までに一度も交換されてない当時モノみたいでした。
ま、だから何?ですが。
新品が届いたので記念撮影を兼ねて新旧比べ。
アース端子と冷却用ホースは既存のを使うのね・・・と。
ちなみに新品のファンを手で回してみましたが摘出したモーターほどではないにしろ意外と重く回るなと。
ブロアモーターってファンを手で回せば惰性でそれなりにクルクルーなイメージだったけど1周するかしないかぐらいでしたし。
そりゃすぐに壊れる訳だ・・・と思いました。
特に根拠はないですがw
で、戻し作業もカバーを捲りながら手を突っ込んで強引に。
一番上のネジが場所的に力をうまく伝えられず上手く回せなかったので気付かなかった事に。←
その穴から何かしら音がすると再度ダッシュボードをバラさないとアクセスできないので先にガムテープで目貼りしておきました。
ちなみに7mmのソケットを直に指で回しての交換作業でした。
おかげで指先が両面テープを指でウニウニして剥がした時みたいに痛いし。
ほんと、何でもかんでもタッピングビスを使い過ぎだろと。
押しながら回さないといけないから無駄な力が必要だし。
普通のボルトならここまで苦労しなかっただろうにと。
ま、アメ車がタッピングビス祭りなのはCAPRICEで知ってたから今さらですし、そんなに嫌ならアメ車なんて早々にヤメれば?でしょうけどね。
で、wktkで動作確認。
( ゚д゚) ・・・
嗚呼、異音は消えたけどMAX時しか回らないし・・・
ま、交換前にMAX時にしか回らないんだから当然の結果なんでしょうけどね。
もしかしたらブロアモーター交換だけで済むかな?と微かな期待でしたが残念です。
という訳で、ブロアレジスターも交換する段取りとなりましたとさ(まる
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