【その1】の続きです。
オイルパンを外す際になった「ある事」とはこれ。
はい、オイルパンを留めていたボルトがネジ切れました。
それもいとも簡単に。
「ちょっと固いなー」と思いながら緩めてたらポロッと。
マジで目が点になりました。
M8ボルトがここまでたやすくネジ切れる?って。
それぐらい大した力は掛けてなかったのに。
マジで。
いや、本気で。 (意味深 ←
センターズレ
折れちゃったものは今さら後悔してもしょうがないので残ったボルトを抜こうとボルト抜き(エキストラクター)で悪あがきをしてみるも、
徐々に穴径を上げてやってみたけど全然緩まないという。
センターが案の定ズレたからヘタしたらもう本体に噛んでるのかも?とも。
ちなみにポンチ打ちでセンターがズレたからと下穴を開ける際にセンターに向かって斜めにスタートしたら行き過ぎてセンターズレが逆になった最悪のパターンでーす☆彡
5-56を吹きまくって半日ほど浸透させてみても全然ビクともしないという。
で、たまたま知った「ラストブリザード」を急遽購入して試してみるも、
相変わらずビクともしないので「ここまで固着してるならタップを立てても大丈夫じゃね?」と素人判断。
これは錆付きとかでなく異素材の齧り(アルミと鉄)だと思うし。
ま、最悪の場合は貫通穴でボルト&ナットで・・・と思ったら気が楽になりました。
※参照:C1500
エンジンオイル&ATオイル交換♪@無断LINK
ちなみに某レビューに載っていた裏技的組み合わせですが、「ラストブリザード」は急冷させる事によって縮んで出来た隙間に潤滑剤を浸透させるのが目的ですが冷やすために結構な秒数で吹き掛けるのでコストパフォーマンスを考えると「サンハヤト
QRK-560」で冷やして「5-56」でも同じ原理だとか何とか。
ま、僕は試していないのでくれぐれも自己責任でお願いします。
M8のタップを立てて、
一応他のネジ穴とボルトもタップ&ダイスを通しておきました。
トルクを極力揃える目的もありますが齧りによるボルト折れは二度とゴメンなので。
ま、次回ATF交換する頃まで乗ってるのかはシランケド。
ATフィルター交換時にはフィルターが挿さる部分のパッキン(シール)も交換するらしいのですが先人様の作業記録を見るとどの方も非常に大変だったと。
オイルパンを外した際に落ちるほど緩くないし交換せずにそのまま組んでしまおうかと悪魔の囁きが聞こえましたが経験&ネタ()として交換しました。
外すのは本当に大変でした。
変形させて外す感じなので途中で諦めたくても諦められないし。
ま、一度経験すればコツがわかるので次やる時には今回ほどは苦労しないはずですが出来たらやりたくない部類の作業ですね。
ミッション側に傷を付けないようにと気を遣いますし。
次はATフィルターを挿してオイルパンを取り付けるのですが気になる事があったのでそっちを先に・・・
〜〜〜 つづく 〜〜〜
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