【その2】の続きです。
気になる事とはオイルパンの錆でした。
アメ車って日本車と比べるとほんと塗装(表面処理)が甘いなと。
錆びて穴が開くより擦って穴が開く方が可能性は高いですがATオイルパンを外す事なんてそうあるものじゃないからせっかくですし塗装しようと。
後々養生してマスキングして塗装するのは無駄手間ですし。
ま、所詮オイルパンだと思って錆をワイヤーブラシ等で落としてラッカー塗装した程度ですがw
ちなみにセンターがズレた箇所はボルト穴に合うよう長穴加工してます。
単なるオイル受けですし圧力も大して掛かる部分でもないのでトルクレンチなんて使わず勘で一先ず締めて漏れたら増し締めする程度でも十分らしいですが、どうせならこの際にと新たにトルクレンチを購入しました。
普段自分がどの程度のトルクで締めているのかを知る意味も含めて。
※東日製作所
プレート式トルクレンチ F23N
ちなみに「東日製作所=TOHNICHI」では2kgf・m以下のトルクレンチはプレート式しかラインナップされてなかったのでコレにしました。
落としたりして部品を曲げないように気を付けなきゃ・・・
液状ガスケットを併用しないと付属のガスケットだけではオイル漏れを起こすそうなのでオイルパン側に塗ってからATフィルターを挿してボルトで固定。
ボルトが折れた箇所は純正ボルトではなく汎用M8ボルトで留めました。
良いのか悪いのかシランケド。
液状ガスケットは今の時点ではこの先使う予定が無いので少量の「DAYTONA
液状ガスケット薄付け(白) 」を使いました。
使用量が検討つかず足りない時を考えて2本購入しましたがほぼ1本使い切るぐらいでした。
結果的に1本分が無駄な買い物になりましたが未開封なら長期保管しても硬化しないかな?と。
たぶん。←
あとはズラしたミッションメンバーを戻してミッションマウントに載せてATFを入れる準備が整いました。
この液状ガスケットは遅延タイプ(=15〜16時間でゴム状に硬化)らしいので翌日にオイルレベルゲージで確認しながらATFを補充。
さらに軽く走ってオイル漏れと再度オイルレベルを確認してATF交換作業は終了しました。
交換後の体感的変化ですが元々が不具合を感じなかった状態だったので違いはあまりわかりませんがさらにスムーズに変速するようになったかな?と。
ま、なんとなくですが。
ちなみにATF量はアイドリング状態で測定するものなのでエンジンストップしている状態で測っても意味は無いですからね。(※オイルレベルゲージ=ディップスティックに測定方法が英語で刻印されています)
くれぐれもお間違えなさりませぬように。
そうそう、オイルはこんな状態でした。
オドメーターは54000マイル越えだからこんなもんでしょうね。
シランケド。
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