'92 DATSUN TRUCK (D21) LONG 2WD C5MT

こんな事してみました (其の四拾弐の壱)
【 チャネリング・キャビン編 】
〜〜路上復帰までの道程〜〜

うまくまとめられないのでダイジェストでお送りします

 

ひたすらバラします。
今後は別場所での作業になるため、まだハイドロは外していません。
もちろんダッシュボードも外します。
以前CAPRICETERRANOをバラしたスペースへ移動。
ちなみに事務所前ですw
ウマに載せて・・・
「お宝」を盗まれては悲し過ぎるので、ハイドロとホイールを外しました
ついでにリアガラスも外します。
悩んだ挙句、エアコン関係も外しちゃいました。
オゾン層を破壊してすみません・・・
室内からはこんな感じです。
気休めかもしれませんが、一応補強を入れました。
さて、ラジエター部分をどうしましょうか?
メンバーを切って落とす?マウントを下げる?ボディをセクショニング?
どれも一長一短だから悩みますねぇ・・・
悩んだ挙句、マウントを下げる方法にしました。
決まればあとは簡単です。
酸素で落としました。
ラジエターが入らなかったら詰めて貰います・・・
ボディドロップする分だけ下げて溶接。
酸素で切ったため数ミリ短くなりましたが、強引に溶接w
まぁ、車重が掛かる部分じゃないから大丈夫でしょう。

たぶん・・・

あとはひたすら切ります。
背面パネルも。
全周を切ったらキャビンに掛けてあったジャッキを下ろすと・・・

段差キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ッ !!!!!

この段差が出来た時の感動は一生忘れないでしょう♪ ←大袈裟?w

ファイヤーウォール側は切る量を間違えたので隙間だらけです。
今更元に戻れないのでパッチワーク&パテで誤魔化します・・・
背面パネルもケガキを失敗したため隙間が・・・
これでは補強を入れなきゃ溶接は無理です。
さて困った・・・
後悔していてもしょうがないので、さっさと溶接を始めます。
が、よく見るとステアリングシャフト(って言うのかな?)部分がスターターに当たってました。
曲げたり切ったりして逃がすのも考えましたが、コラムシフトのため少しでもシフトリンクの加工が少なくなるかな?と思って、良いのか悪いのかわからぬまま上に移動させてみました。
あとはボンデ材でひたすらパッチワーク。
で、なんとか繋がりました。
フロアの段差部分です。
1.0mmのボンデ材で壁を作りました。
理由はたまたまウチにあったからですw

ココも切り口がベコベコしてて隙間だらけでまともに溶接が出来ないので、とりあえずフロアの上下を繋げるようにクランク状の補強を裏から入れました。
ちなみにこの後、隙間を埋めるためにL字に曲げた補強を入れてます。
背面パネルの内側です。
もう、見た目とか気にしていられません。
隙間だらけなので切り抜いた鉄板を貼りました。
最悪、内装パネルで隠しちゃえば(ry w
背面パネルの外側です。
まだ点付けですが何とか繋がりました。
それにしてもコレを整形するのかと思うと欝になります。
ダンプアップすると丸見えですからねぇ・・・
これで1周繋がったのでキャビンを上げて今までトーチが入らなくて出来なかったマウント周辺部分の溶接を。
カーペットを敷けば見えなくなるので一般的にはコーキングで済ます部分ですが、カーペット無し仕様でいくので見えそうな部分にパテを。
もちろん背面パネルにもパテを。
さすがに手でシコシコするにはツライので買っちゃいました。
BLACK&DECKER社のオービダルサンダー(KA200G)です。
値段が安いから耐久性が心配だけど、他社のより小さいのでコレにしました。
やっぱ早いし楽ですね。
ついつい削り過ぎちゃいますがw
段差部分にもパテを。
塗装後に欠けない事を祈りながら・・・
ラジエター部分ですが、いつまでも頭の中で考えててもしょうがないので酸素で切っちゃいましたw
で、なんとかラジエターは加工無しで収まりました。
ロアホース下も1cmは隙間があります。
画像ではわかりにくいですが、6mmのフラットバーで少しでもBOX状になるように補強。
あとは他部品を組んでクリアランスを見ながら補強を入れます。

それにしてもこんな事で大丈夫なんでしょうか?
強度計算って何ですか?w

エンジンルーム内のレイアウトを決めるため、タイヤを付けてジャッキダウン。
6cmチャネ・ノーマルスピンドルとはいえノーマルタイヤ(185SR14)ではファイヤーウォールに当たりました。
普段履かないタイヤサイズのためにファイヤーウォールを凹ますのも面倒なので、手持ちのテラノホイール(205/50/15)でレイアウトをする事にしました。
ちなみにこのサイズだとフレームが着地しないので、ハイドロ無しでも動かせます。
で、無事エンジンが掛かりました。
エンジンスワップではないので同じコネクター同士を繋げれば大丈夫とはいえ、あまり時間が掛かり過ぎると細かい事を忘れますからね。
現に忘れてたしw
これで一先ず安心です。

ちなみに空冷エンジンでも油冷エンジンでもありませんw
運転席側のレイアウトはこんな感じ。
当初はバッテリー移設を考えてたので一度
切り落としたバッテリーラックですが、面倒臭くなり移設をやめたので再度溶接しました。
ご利用は計画的に♪ですねw
助手席側のレイアウトはこんな感じ。
ちなみにインナーフェンダーは余った鉄板を適当に曲げただけですw
バンパーステーを加工。
作業中にメッキバンパーが傷付くのも悲しいので黒バンパーで仮組みを。
せっかくなのでライトとグリルも付けて撮影。
やっと車らしく見えますねw
内装が完成した訳ではないけど錆止め用にサフェを。
フロントガラスは交換予定なのでノーマスキングです。
背面パネルはこんな感じ。
コーキングしただけですw
やっぱ何かで隠しちゃおうかなぁ・・・
シートを付けて座ってみました。
実は初めてシートを付けました。
順番が違いますよねw
結果は想像通り天井に頭が当たるギリギリ。
その隙間約2cm。
跳ねたら確実にHITしますw
ステアリングシャフト(コラムシャフトっていうのかな?)を移動したせいか、ハンドル(φ35)と太ももの隙間も数cm。
乗り降りが大変です・・・
で、シートのマウント加工を。
加工といっても前側は切り欠きしてフロアに直置き状態、後ろ側はフラットバーをレールに直付けして下げただけです。
でも頭上のクリアランスは5〜6cmに、 ハンドルとの隙間もかなり開いたので乗り降りが楽になりました。
補強して、見える所なのでパテで整形。
で、ハイドロを組んで無事耳着地♪
耳部分のアップ。
正面から。
なんだかイカツイですねw
外した部品を付けてガワは一先ず終了。
いい感じです♪
ちなみに背面パネルはパテを盛っただけで放置プレイ中ですw

 

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